一番好きだった人

もう終わってしまったことですが、大好きな人がいました。その人は職場の先輩で、1つ年上の男性でした。顔は並み。目は小さく一重、鼻の穴は大きくたまに鼻毛がでています。中肉中背で決してイケメンとは言えませんですが、肌がきれいで、毛が少ない(腕などは無毛)ところが気にいっていました。私が彼を好きだった理由は、一緒にいると、とても楽な存在だからでした。むしろ、彼といるときの自分は、友達や家族といる時よりも好きでいられました。職場の先輩だったので、仕事で分からないことは教えてくれるし、自分が苦手なパソコンも、私が30分かけて頭を抱えて作業をしているのに、彼は3分で同じ仕事を片付けます。

私が気にしているコンプレックス(胸が小さい)ことも、からかってきますが、他の人に言われても不快になるだけなのに、彼に言われるとなぜかそれすら嬉しかったです。私は自分に自信がないタイプで、何をするにもよく考えて、なかなか前に踏み出せないタイプなのですが、彼は自信満々で、「行動してから考える」タイプでした。そこが心から羨ましく、好きでもあり、尊敬もしていました。私はなかなか人に心を許せないのですが、彼だけは自分の弱いところを見せられるし、甘えさせてくれました。後ろからハグしてくれたり、頭をなでてくれたり、耳にキスをしてくれるのも好きでした。今ではもう会うこともなくなりましたが、今までの人生で一番好きになった人でした。

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